ブックメーカー(ウィリアムヒル)での野球の賭け方を実際のオッズやハンデを見ながらわかりやすく解説します

記事公開日 2022年04月15日   最終更新日 2022年5月10日

ブックメーカーでスポーツベッティングを楽しみたい方には、ベットの方法もベット対象となる試合も充実しているウィリアムヒルを利用するのがオススメです。

もちろん、日本のプロ野球もメジャーリーグもベットの対象です。
試合結果に対するベットだけでなく、年間MVPを誰が獲るかにベットするなどの様々なベット対象が用意されています。

本記事では、ブックメーカーが初めての方でもすぐに野球のベットが理解できて、すぐに遊べるようにウィリアムヒルの実際のオッズを見ながら、賭け方についてどこよりもわかりやすく解説していきます。

賭け方は大きく分けると「事前ベット(ハイライト)」と「ライブベット」の2つ

野球の賭け方は、
・試合が始まる前にベットをする「事前ベット(ハイライト)」
・試合中にベットをする「ライブベット」
の2つに分類できます。
(例外として、年間MVPなどの試合が対象ではないベットもあります。)

ウィリアムヒルへの登録と入金は事前に済ませておく

スポーツベッティングに興味をお持ちの方は、なるべく早めにウィリアムヒルへの登録と入金を済ませておきましょう。

私の失敗経験からのアドバイスですが、ウィリアムヒルへの登録はすぐに可能なのですが、入金についてはいつでもスムーズに完了する訳ではありません。

私は初めてベットをしたいと思った試合のある当日にウィリアムヒルへ登録をして、そのまま入金についてもすぐに進めたのですが、ウィリアムヒル側でクレジットカードの入金が規制されていたタイミングでどうにもならず、銀行振込をしようにも週末であった為に反映に数日かかるのでこちらも断念。

最後にecoPayz経由で入金をしようとしたのですが、ecoPayzの利用開始にも提出書類が必要且つ承認されるまで時間がかかることが判明して、結局どの方法でも当日に入金を反映させることが出来ませんでした。

ですので、私と同じ失敗をしないようにスポーツベッティングに興味をお持ちの方は、なるべく早めにウィリアムヒルへの登録と入金を済ませておきましょう。

事前ベット(ハイライト)の賭け方

まず最初は、事前ベット(ハイライト)の賭け方を知っておく必要があります。
というのも「ライブベット」の多くは、事前ベット(ハイライト)の賭け方がベースになっているからです。

そして初心者の方は、冷静に時間をかけて考えられる事前ベット(ハイライト)から始めるようにするのがオススメです。

陥りがちなのは、事前ベット(ハイライト)で掛けたにも関わらず、試合途中の状況が自分が予想した内容とは違う流れになっていると、取り戻したいという焦りから「ライブベット」に賭けてしまいがちなのですが、焦りから冷静に考えられずにドツボに嵌ってしまいます。

対象の試合を開く

それでは、プロ野球の試合の実際のオッズを見ながら解説を進めていきます。

まず初めに対象の試合を決めて詳細ページに進みましょう。
ここからは、横浜DeNAベイスターズ 対 読売ジャイアンツの実際のオッズを見ていきます。

それでは進めていきます。


ウィリアムヒルにログインしたら、「野球」ボタンをタップします。



「試合日程」をタップします。



デイリーリストとして、当日開催される試合が並びます。
(翌日の試合にベットしたい場合は、「将来」をタップします。)

画像内に赤ラインを引いた部分が試合タイトルです。
ページの下部へスクロールして横浜DeNAベイスターズ 対 読売ジャイアンツを探します。



横浜DeNAベイスターズ 対 読売ジャイアンツの試合タイトルはこちらです。
試合タイトルをタップして、用意されているベットの種類を全て解説していきます。
(ちなみに緑枠で囲ってある部分は代表的なベット方法でのオッズが表示されています)


マネーライン


一番基本的な賭け方が、「マネーライン」です。
「マネーライン」は単純にどちらのチームが勝利するかにベットする賭け方です。

画像内の緑枠の部分がマネーラインの実際のオッズです。

この日の試合のオッズは、
横浜DeNAベイスターズの勝ち・・・2.50倍
読売ジャイアンツの勝ち・・・1.50倍
となっています。

※引き分けの場合は返金されます。(試合や競技によっては勝ち・引き分け・負けの3択がベットの対象となるマネーラインもあります。)

ランライン

「ランライン」はハンデの数字を実際の得点にプラス・マイナス計算してどちらのチームの得点が高くなるかにベットする賭け方です。


画像内のオレンジ枠の部分を見てください。
オッズの左脇に薄い文字で表示されている数字がハンデです。
この試合のハンデは横浜DeNAベイスターズに+1.5(プラス1.5)で、読売ジャイアンツに-1.5(マイナス1.5)となっています。

ランラインは、+1.5(プラス1.5)と-1.5(マイナス1.5)のハンデを付けた賭け方になります。
マネーラインで不利と予想されているチームに必ず、+1.5(プラス1.5)、有利と予想されているチームに-1.5(マイナス1.5)のハンデがつくわけではありません。

ですので、マネーラインで不利と予想されているチームであったとしても、自分は2点以上の得点差で勝利すると予想する場合に、ランラインで-1.5(マイナス1.5)のハンデがついている場合はオッズが高めになりますので注目です。

この日の試合の場合、
横浜DeNAベイスターズの実際の得点に1.5点をプラスした場合に、読売ジャイアンツの実際の得点よりも上回っていれば、ランラインの賭けでは横浜DeNAベイスターズの勝利となり、オッズは1.61倍になります。

ですので、実際の得点は2-3で横浜DeNAベイスターズが負けたとしても、ランラインでは横浜DeNAベイスターズの得点は3.5点となりますので1.61倍の配当を受け取ることが可能です。
この「+1.5(プラス1.5)」について単純に表現すると、「負けても1点差ならOK」といった感じです。

逆に読売ジャイアンツのハンデを見てみると「-1.5(マイナス1.5)」です。
読売ジャイアンツの実際の得点から1.5点をマイナスしても、横浜DeNAベイスターズの実際の得点よりも上回っていれば、ランラインの賭けでも読売ジャイアンツの勝利となり、オッズは2.20倍になります。

ですので逆に考えると、実際の得点は2-3で読売ジャイアンツが勝ったとしても、ランラインでは読売ジャイアンツの得点は実際の得点の3からハンデの1.5が引かれて、結果として1.5点となりますので配当を受け取ることはできません。
配当を受け取るには2点差以上で勝利すればよいということです。

有利と思われているチームの勝利にベットする場合、「マネーライン」ですとオッズが低めになってしまいますが、「ランライン」で設定されているマイナスのハンデ以上の得点差が期待できる場合は、オッズが上がりますので面白みのある賭け方です。

トータルラン

トータルランは両チームの合計得点が指定されている数字より大きいか、小さいかにベットする賭け方です。
どちらのチームが勝つとか負けるということとは関係がありません。


画像内のピンク枠の部分を見てください。
オッズの左脇に薄い文字で表示されている数字(基準点)7.5を、両チームの合計得点が上回ると予想する場合は「オーバー」、下回ると予想する場合は「アンダー」となります。

この日の試合のオッズは、
オーバー(両チームの得点の合計が8点以上)・・・1.85倍
アンダー(両チームの得点の合計が7点以下)・・・1.85倍
となっています。

オルタナティブ トータルラン

オルタナティブ トータルランは、1つ上で解説したトータルランの基準点が幅広く用意された賭け方です。
両チーム共に絶好調の投手同士の投げ合いの試合で、両チーム得点を取るのが難しいと予想される試合だったり、逆に両チーム共に打線が絶好調な試合で高得点が予想される試合などの場合は、オルタナティブ トータルランですと基準点の選択肢が多いので面白みのある賭け方になります。

今回の試合の実際のオッズは以下の通りです。


例として10.5の部分で解説します。

「アンダー 10.5」・・・1.28倍
「オーバー 10.5」・・・3.50倍
となっています。

試合終了時点で、
両チームの得点の合計が10点以下だった場合は、「アンダー 10.5」にベットしておけば配当が1.28倍という意味です。

両チームの得点の合計が11点以上だった場合は、「オーバー 10.5」にベットしておけば配当が3.50倍という意味です。

ここで初心者の方に理解が難しいのは、「オーバー 10.5」にベットするのと「オーバー 10」にベットするのはどう違うの?という疑問です。

試合終了時点で、両チームの得点の合計が11点以上だった場合は、「オーバー 10.5」と「オーバー 10」のどちらにベットしておいても配当を獲得できます。

では、「オーバー 10.5」と「オーバー 10」にはどのような違いがあると思いますか?

プロ野球の得点は皆様ご存知の通り、1点単位であって0.5点という点数はありません。

結論を書きますと、
「オーバー 10」というのは、試合終了時点で両チームの得点の合計が10点ちょうどだった場合に、返金されるという意味を含んでいます。
(ですので、少しリスクが低い分「オーバー 10.5」よりもオッズが少し低くなります。)

同じく、
「アンダー 10」にベットして、試合終了時点で両チームの得点の合計が10点ちょうどだった場合には、こちらも返金されます。
※配当を獲得できるのではなく、ベットした金額が返金されるという意味です。

このことは理解しておく必要があります。

オルタナティブ・ハンデキャップ

オルタナティブ・ハンデキャップは、前半に解説したランラインのハンデが幅広く用意された賭け方です。
ランラインではハンデが「+1.5」と「-1.5」のみが用意されていますが、この試合でのオルタナティブ・ハンデキャップは「+4.5 〜 -1.5」まで幅広く用意されています。
大きな得点差が予想される試合には面白みのある賭け方になります。

今回の試合の実際のオッズは以下の通りです。


試合結果が、1-6で読売ジャイアンツが勝った場合、
「読売ジャイアンツ -4.5 ラン」にベットした場合の配当は5.50倍になります。
「読売ジャイアンツ -1 ラン」にベットした場合の配当は1.80倍になります。・・・ハンデが小さい分オッズが低くなります。

試合結果が、1-3で読売ジャイアンツが勝った場合、
「横浜DeNAベイスターズ +4.5 ラン」にベットした場合の配当は1.15倍になります。
「横浜DeNAベイスターズ +2.5 ラン」にベットした場合の配当は1.40倍になります。・・・ハンデが小さい分オッズが高くなります。

ダブル・リザルト

ダブル・リザルトは、「4回裏終了時点での得点状況」と「試合終了時点の得点結果」の二つの時点でどちらのチームの得点が上回るかにベットする賭け方です。
「4回裏までの途中状況」には「引分け」の選択肢もあります。

※試合終了時点で引分けの場合は返金されます。

今回の試合の実際のオッズは以下の通りです。


一番上の「横浜DeNAベイスターズ/横浜DeNAベイスターズ」というのは、
「4回裏終了時点で横浜DeNAベイスターズの得点が上」で、「試合終了時点で横浜DeNAベイスターズの得点が上(横浜DeNAベイスターズの勝利)」という意味になります。この場合のオッズは3.80倍になります。

二つ目の「横浜DeNAベイスターズ/読売ジャイアンツ」というのは、
「4回裏終了時点で横浜DeNAベイスターズの得点が上」で、「試合終了時点で読売ジャイアンツの得点が上(読売ジャイアンツの勝利)」という意味になります。この場合のオッズは8.00倍になります。

三つ目の「引分け/横浜DeNAベイスターズ」というのは、
「4回裏終了時点では引分け」で、「試合終了時点で横浜DeNAベイスターズの得点が上(横浜DeNAベイスターズの勝利)」という意味になります。この場合のオッズは9.50倍になります。

オッズが高い傾向があり、魅力のある賭け方です。

レース・トゥーラン

レース・トゥーランには、「レース・トゥー2ラン」「レース・トゥー3ラン」「レース・トゥー4ラン」・・・と数字の異なるベット対象が用意されています。

「レース・トゥー2ラン」であれば先に2点を取るのはどちらのチームなのか(どちらも取れないのか)にベットする賭け方になります。
「レース・トゥー3ラン」は先に3点、「レース・トゥー4ラン」は先に4点を取るのはどちらのチームなのか(どちらも取れないのか)にベットする賭け方になります。
どちらのチームもその点までは獲得できないと予想する場合は、「どちらでもない」にベットします。

今回の試合の実際のオッズは以下の通りです。


こちらもオッズが高い傾向があり、魅力のある賭け方です。

勝利チームのポイント差

勝利チームのポイント差は、文字通りになりますが、どちらのチームが何点差をつけて勝利するかにベットする賭け方です。

今回の試合の実際のオッズは以下の通りです。

得点差を予想するのは難易度が高い分、オッズも高くなります。

まずはここまでを実践しましょう

プロ野球を対象にした事前ベット(ハイライト)では、ここまでに解説した賭け方がほぼ全てになります。
ライブベットでも基本的な賭け方は同じになります。

ごく一部の試合では、他の賭け方が用意される場合もありますが、まずはここまでの賭け方を覚えて実践してみましょう。

前半にも書きましたが、
スポーツベッティングに興味をお持ちの方は、なるべく早めにウィリアムヒルへの登録と入金を済ませておきましょう。

以下よりウィリアムヒルに登録すると初回100%(最大300ドル)マッチボーナスの特典が付きますのでご利用ください。